もともとはウレタンゴムを接着剤で鉄に巻いていたものでした。技術的な開発が出来ていないメーカーは往々にしてこんな方法を行います。車輪には耐荷重何Kgという基準がありますが、この車輪にはその様な基準は有りません。弊社はそのゴム車輪の耐久性や耐荷重を明確にして制作を行っています。 改良したゴム車輪の規格はタイヤゴム SBR 適応温度-30度~90度 最大荷重130Kgです。ばねの力も130Kg以下ならこの様な現象は発生しません。この問題はタイヤの耐荷重を考慮せずが不明なままその耐荷重以上
の負荷をばねで与えたことに有ります。この車輪の場合、ドーム製造企業の自社製造でしたので耐荷重計算以前の耐久性を考慮していない設計でした。
