天文台の建設の計画は大まかに以下の流れになります。

大学の教授、大学の事務局、設計事務所、ゼネコン、製造会社、保守点検これらの流れになります。 望遠鏡の機種決定後、望遠鏡の不動点を基にして仰角を決定し台座の高さを決めます。部屋の入り口の高さと観測室の床の高さがおおよそ1mから1.5m程度高さの違いが出きます。そのあたりが天文台を建築側設計に取り込む時に大きな問題が発生します。間違えると非常に使いにくい天文台になってしまいます。その辺りの位置関係を理解する事が天文台建設の最も重要な要素です。

天体ドームの設計は?

天体ドームの設計はどこに依頼すれば良いのでしょうか。 天体ドームは色々な要素で出来ています。 機械設計、構造設計、電気制御、板金、塗装、これらの全てを理解している必要があります。それは相互に機能が関連しているからです。

製造と現場設置は

製造にも図面があれば出来るわけでは有りません。図面通りに正確に造るためには、それなりの技術と技が必要です。地元の企業様で希望がございましたら、全てに渡っての製造技術を提供させていただきます。製造期間中、弊社より出向して技術指導をさせていただきます。

保守点検は

一番の方法は制作した企業に依頼する事が最良の道です。全てを理解して製造段階から熟知しているからです。

地震対策は

地震対策は南海トラフ地震が必ず発生します。その時の地震対策は万全ですか。その単体ドームの応じた対策が必要です。なぜなら各製造メーカーによって仕様が違う為です。 日本はこれから大きな地震災害に見舞われる時代に突入いたします。最小限の費用で天文台を守ってください。